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亥里庵::日録


2007-12-04 全日本 [長年日記]

岡田監督

藤山寛美に似てるプロ野球監督ではなく、次期日本代表監督に内定したサラリーマン山田に似てるほうの話。岡田監督は有能な監督だと思いますが、サッカー協会の危機管理能力ってこれでいいんでしょうか? 

あと3ヶ月で予選スタートという時間がない状況というのはわかりますが、12月に決断、オシム路線を継続できる監督のはずが、11月半ばには岡田監督という流れ……。とんだ茶番ですね。けっきょく、協会の早稲田=古河電工ラインは能がない。自分とこからしか監督選べないんですから。慶應=三菱重工ラインもたいしたことはなかったけど、トルシエで最低限の結果は残したわけで。早稲田=古河ラインはトルシエ解任主張、ジーコ招聘(失点ではないですが^^;)、オシムっていっちゃったね……。もうこうなったら予選敗退でガン一掃というのもいいかもしれません。学閥とか。某日本サッカー協会会長もJリーグ発足の功績はありますが、そろそろ勇退してください。

オシム監督といえばユーゴサッカーということで、ベルデニック(元仙台/名古屋/市原監督、市原(古河)に砂かけてトヨタにいったから厳しいか)やカタネツ(スロベニア代表率いてユーロ、日韓W杯出場)、ミルティノビッチ(W杯請負人)とか候補はいろいろいそうなもんですけどね。そういえば、一時名前が挙がった浦和(三菱)のオジェックとかブッフバルトは、協会内の派閥を考えれば最初からないことはわかるわけです。穿った見方をすれば、古河系の人が飛ばし記事書かせて断らせる魂胆だったのかもしれません。三菱重工系の人たちががんばればなんとかなったかもしれないですね。ブッフバルトなんてその後すぐにドイツのアーヘンというチームの監督解任されてるし、調査と交渉次第では招聘できたかもしれません(ブッフバルトの監督能力は別として)

と一ファンが騒いでも仕方ありませんので、そして岡田監督自身や選手には関係ありませんから、決まったものは決まったものとして応援します。

Tags: 蹴球

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