スーパーアグリというチームが撤退表明。元F1ドライバーの鈴木亜久里がホンダの支援の下にはじめたチームですが、志半ばで資金繰りが立ち行かなくなりました。
昨年、ホンダの1年落ち車で予想以上の活躍も、メインスポンサーから金が払われなかったのが痛かった。あとホンダF1の中心がニック・フライという人物になったことも影響しているようです。
やはり個人チームは厳しいなあ。以前は、メーカーはエンジン中心で、チーム・コンストラクターはレース専門のところというのが多かったのですが、いつごろからか大メーカー中心になっています。コローニとかミナルディ、リジェ、ジョーダンなどオーナー個人の情熱でがんばってたチームもいろいろありましたけれども……いまやウィリアムズくらいでしょうか。お金がかかりすぎますからね。
スーパーアグリでも光る走りをしていた佐藤琢磨には、もう一度いいチームでハンドルを握って欲しいです。来年のホンダ入りという話も出ています。