ついついテレビ観戦してしまいました。
いやあ、微妙な?投手交代もあって延長戦に突入しましたが、最後はイチローのヒットで優勝! 杉内続投だったら9回で終わってただろ…というのは野暮。ダルビッシュも最後はスライダーで三振をとれてよかった。
荷物もちかと言われた亀井の選出、男・村田の離脱、いまいち信頼できなかった馬原、藤川…そんななか打てないイチローを使い続け、もともとサードの岩村はセカンド固定(契約問題?)、絶好調川崎は干し続けという謎采配ながら原監督はチームをまとめあげ、二連覇を達成しました。永遠の若大将・原辰徳だからこそ成し遂げられたのかもしれません。「逃げも隠れもしない」「胸を張って」「正々堂々」こんなことばを恥ずかしげもなく大真面目にいえるのは原監督くらいでしょう。
影のMVPは、川崎選手。絶好調ながら、ずっとベンチに据え置かれても、腐ることなく声出しを率先して行い、ベンチのムードを盛り上げてました。準決勝でようやく先発出場すれば、2安打1打点1盗塁と活躍し、マウンドに幾度となく近づき、いまいちピリッとしない松坂に声をかける。そして試合後には「東京ラウンドからベンチの中ですべて試合に出ていましたから」というコメント。惚れてまうやろ。前回WBCや北京五輪では、怪我がありましたが、怪我なく終われた分、今季の活躍にも注目したいです。